2011年10月23日

計算計算また計算

 こんにちは。
 今日も生徒たちは西原先生曰く「すんごい難しい計算」を含む問題で苦しんでいたようです。
そんなハードな理系の授業の後で私の文系の授業なので,多少は気分を変えて楽しく,面白く…
といきたいところですが,今日はそれに追い打ちをかけるような部分もありました。

 与えられた資料を見ながら「中国の1990年〜2004年の人口の変化と,1人あたりの二酸化炭素
排出量の変化についてまとめて書きなさい。ただし,答えを書くときは,2004年の1人あたりの
排出量を求めて,何トンという数字を用いなさい」というものでしたが,なかなか難しかった
ようです。

 前者の問題は簡単です。
 2004年の人口−1990年の人口=?を計算して,単位が「万人」なので,その答え×10000
最終的な答えを出す。
 後者は…これも(理系の授業と比べたら)シンプルだと思うのですが…
 全体の排出量÷人口=?を計算すれば良いのですが,ポイントは単位の違いです。
 排出量が「百万トン」なのに対して,人口は「万人」なので,排出量×100をしてから計算します。
 実際には,480700÷129988=3.69…と割り切れなくていつまでも続くのですが,1990年の
数値が「2.1(トン)」なので,それに合わせて小数第1位までで答えましょう。
 つまり,小数第2位を四捨五入するということです。
 すると「3.7」となるので,「2.1トンから3.7トンに増加している」というように答えるのです。

 「これぐらいの問題,なんてことないよ」という調子で解いて欲しかったですが,今日は
タイミングが悪かったのかな。

 計算に続く計算でちょっと気の毒だったので,終盤30分弱を使って「連想ゲーム」のような「頭の体操」をしました。

 「舌・せ・額・小判」→答えは,「猫」…というようなものです。
 「まね・ちえ・しばい・まわし」→「猿」ですね。
 「重い・夏目漱石・おに・許す」→「こころ」…この問題はみんな苦戦していました。
 (「坊っちゃん」しか知らな〜い,とか言ってる生徒もいたし…)

ご家庭でも親子で問題を作って,お互い出し合ってみてはいかがでしょうか。

 難しい問題のあと,このような楽しいクイズで気分転換…これも僕の「計算」のうちです。

 …とか自分で言っちゃあアレですけどね。
 


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2011年10月16日

確認 確認

基本的なことの確認です。

問1 グラフ1,2からどのようなことがわかりますか。また、その理由は何だと思いますか。
   「携帯電話」と「固定電話、公衆電話」とのちがいを明らかにしながら、あなたの考え
   をかきなさい。

 書かないといけないことは

 @グラフ1,2から読み取れることを文章でまとめる。
 A携帯電話と固定電話、公衆電話とのちがいにふれながら、@で書いた現象がなぜ起こるのか
  考えて書く。(理由を書くのだから、文章は〜だからだと思われる。などでしめる。)

 問題文に、何について答えないといけないのか、自分に明確にするためにも下線を引くなどしても
 いいです。「ちゃんと問題文読んでます。しっかり問題にそって答えます。」という答案は気持ち
 がいい。内容がボロボロでも何か点を与えたくなる。

 形式美は重要。内容にも影響を少なからず与えます。

 確認でした。
posted by 登戸教室 脇 at 11:14 | TrackBack(0) | 今日の公立中高一貫 『A-Prime』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月15日

小5も頑張ってます!

 御存じない方も多いと思いますが,A-Primeの授業は小6(日曜特訓講座)だけではありません。
来たるべき適性検査に向けて万全を期すべく,小5対象の講座も毎週土曜日17:00〜行われているので,今日はそちらの報告をしたいと思います。
 まだ十分に準備期間があるからと言って,あぐらをかいている訳ではありませんが,現在は文系分野を中心に,適性検査に臨むための基礎固めをじっくり行っております。

 今回は,前回から引き続きのテーマ「体験したことを書く」(作文の練習)と「地図のきまりを利用する」でした。
 後者のほうでは,せっかく大きなホワイトボードがあったので(毎回ありますけど・笑),それを「めいっぱい」使って楽しく授業を行いました。
 問題文と一緒に与えられた簡単な地図のなかに,「たろうさんのメモ」という箇条書きを見ながら正しい場所に正しい地図記号を記入していく…という,パズルみたいな問題です。
 「たろうさん」のメモにはこんな風に書いてあります。
 ・学校の南どなりには寺がある。
 ・消防署から橋に向かって進むと,四つ角の手前の右側に郵便局がある。
 ・駅のうら(西側)には記念碑がある。…などなど。
 
 今回生徒の皆さんには土台となる地図を書くのを手伝ってもらい,その後それぞれの地図記号を赤ペンで書いてもらいました。
 「記念碑の地図記号」……テキストにも載っていないマニアックな出題でしたが,自分で家で調べたという生徒もいて,感心しました。
 毎回こればっかりやる訳にはいきませんが,ずっと机に向かって頭も体も疲れてしまうよりかは,気分転換も兼ねて,一人ずつ前に出てきて答えを書いてもらいました。
 みんなしっかり理解してくれているようです。

 詰め込み型ではなく,自分の頭で考えて(時には体も動かして・笑),生徒一人一人が個性(持ち味)を十分発揮できる授業を心がけています。
 無料体験授業も随時受け付けていますので,ご興味のある方は,登戸教室まで気軽にお問い合わせください。

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posted by 登戸教室 島田 at 21:52 | TrackBack(0) | 今日の公立中高一貫 『A-Prime』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月02日

ここまで来たからには

 ここまで来たからには,やってやりましょう。
第2回公中検対策模試が終わり,2回目の判定が出ました。
前回と比べて上がった人,前回は良かったのに今回は残念だった人,今回初めて受検して,適性検査の世界を知った人など,感想は様々だと思います。
 判定は判定としてしっかり受け止めることはもちろん必要ですが,一番大切なのはその受け止め方及び今後の取り組み方です。
 今回A判定をとれたからと言って,油断しないで下さい。今回たまたま問題との相性が良かっただけかもしれないし,「A判定をとれる可能性(素質)がある」程度に留めておいたほうが良いでしょう。もちろん,自信を持つのは大いに結構ですが。
 今回E判定だからと言って,気を落とさないで下さい。それよりも,今回の問題と自分の解答用紙とを机に持ち出して,復習(テスト直し)をすることのほうが何倍も大切だし,効果的です。本日テスト結果と一緒に渡した「フォローアップ問題集」もぜひチャレンジしてみましょう。

 それと重要なのは…やはり各教科の学力の「バランス」だと思います。
公立中高一貫校の適性検査は一般的な私立中学の入試問題とは違い,やはり国語・算数・理科・社会の基礎学力が「まんべんなく」必要とされます。
 国語・算数については学校でもしっかり教わるだろうし,ひのきのプライム・アタックでも授業時間を多くとって重点的に学習します。
 ところが,理科・社会となると,状況は違います。アタックの生徒は毎週土曜日に来てもらって合計4時間+宿題…という具合にある程度の学習時間は確保できていると思いますが,プライムの生徒は,学校任せ・塾任せになっていてもおかしくありません。
 学校でも塾でも,それぞれのクラスまたはコースに与えられる授業は質・量ともに平等なので,どこで差がつくかと言えば,それはもう「家庭学習」でしょう。
 
 アタックの生徒の皆さんは,4教科のバランスを考えて,家で「まんべんなく」学習してください。私立入試でも4科受験の学校が多いので,その対策にもなるでしょう。
 プライムの生徒の皆さんは,ひのきで理科・社会の講座がないので,そちらを重点的に学習してください。理科・社会の学力を国語・算数の学力に近付けて「整えて」いきましょう。

 ここまで来たからには,やってやりましょう。
受検しない近所のお友達が暖かい布団でグーグー(すやすや?)寝ている日曜の朝に急いで起きて準備して,あくびを噛み殺しながら一生懸命頑張っている皆さんの姿を私たちはいつも見ています。
 その努力と熱意を無駄にしないためにも,決して容易ではない(そして不可能でもない)相模原中等合格に向けて,今まで以上にバランスよく頑張っていきましょう。
 授業で先生や他の生徒がジョーク(ギャグ?)をかましたときに素直に笑える余裕というか寛容さも忘れずにね!

 ※「バランス」で思い出しましたが,昔,「♪アッタマばっかりでもカ〜ラダばっかりでもダメよね〜プチダノン!」っていうヨーグルト(みたいなやつ)のCMありましたよね(笑)。
生徒よりも,お父さん・お母さんのほうが反応してくれそうな,古〜いエピソードですが…。
 
posted by 登戸教室 島田 at 13:49 | TrackBack(0) | 今日の公立中高一貫 『A-Prime』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月18日

立体図形

本日私が扱ったジャンルは算数の立体図形です。

・立方体の11の展開図の覚え方
・立体の表面積の原則的な求め方
・サイコロが転がる問題の解き方

など指導させていただきました。

まだ皆の頭の中では混沌としているジャンルでしょう。公立中高一貫でよく出される規則性や場合の数なども混沌としているでしょう。

しっかり整理しますから安心していてください。

とりあえず今日の内容はしっかり復習しておいてください。
posted by 登戸教室 脇 at 16:16 | TrackBack(0) | 今日の公立中高一貫 『A-Prime』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月11日

エネルギー

 本日は,先週から始まった「A-Prime 秋の特訓コース」第2回でした。
テーマは「エネルギー」。水力,火力,原子力,地熱,風力…という具合に発電方法も多種多様ですが,それぞれの長所・短所を比較しながら,問題に答えていく…という課題でした。
 なかでも次のような問題が気になったので,ここで紹介しようと思います。
水力発電の短所を述べた文の空欄を自分なりに考えて補充するということなのですが,「前後の文章に注意して」という意味深な指示があります。

 発電するときに,二酸化炭素(←これも空欄になってます)を出さず,環境への負担が少ない利点がありますが,発電用ダムに合う地形が限られていることから,〔…空欄…〕。

 要は,「敬体で書きなさい」ということです。敬体と常体の違いについても説明しておきました。
 まあ,そこまで深く考えなくても,常識的な感覚があればセーフですね。
 解答例…必要な発電量を十分に確保することができません
     ※「できないのだ」は不可ですね。
     新たにダムを建設して,発電量を増やしていくことが難しくなっています
       ※「難しいんだよね〜(笑)」は問題外です。

 このように,テストの世界では,内容が合っていても,指示通りに答えなければ得点には結びつきません。
 毎回の月例テストでも,「記号で」などと指示があるのにも関わらず,漢字や英単語を書いて×をもらってしまう不注意な生徒が散見されます。
 しかも,答えとしては全部合ってるという場合だと気の毒で仕方ありません。

 他人のことをとやかく言えない部分もありますが,生徒の皆さん,お互い気をつけていきましょう。
 9月17日(土) 10:00〜 第2回公中検対策模試
 9月18日(日) 13:00〜 小6 A-Prime授業(この日だけ時間変更です)
 …以上,お間違えなく!!
 
 
posted by 登戸教室 島田 at 13:16 | TrackBack(0) | 今日の公立中高一貫 『A-Prime』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月04日

「A−Prime」特訓講座初日

本日「A−Prime」特訓講座がスタートしました。

登戸、溝の口合同のクラスです。

9月2日(金)の日経新聞の夕刊に公立中高一貫の記事がありましたので紹介しました。

記事の中に

「最近論議を呼んでいるのが公立一貫校の入学者選抜だ。進学校化を避けるため学力選抜はできない
 が、面接や作文による「適正検査」があり、人気の高い一部の学校は結果的に難関化している。」

とあり、「????な記事だね。」から始まりました。

倍率の厳しさを言い、やるからには本気で、ラッキーパンチはほぼない、と発破をかけさせていただきました。

私どもも皆の本気をしっかりバックアップさせていただく所存でございます。
残り5ヶ月頑張りましょう。
 
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posted by 登戸教室 脇 at 11:21 | TrackBack(0) | 今日の公立中高一貫 『A-Prime』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月16日

物語を作りました。

 こんばんは。社会担当の島田です。

 タイトルは…,別にふざけているわけではありません。先々週から新しく始めた「グループ活動」の練習の一環として,そういうことを行ったという意味です。
 実はこの練習,先週から水面下で(笑)行われていたものなのですが,先週の段階で話が膨らみすぎて結末までたどり着けなかったので,今週その続きを…ということでした。

使ったのはもちろん神奈川県の入試過去問題(平成23年度)です。
 自分のいる学級で,文化発表会を行うことになり,オリジナルの劇を上演するという設定で,
さて早速ですがあなたならどのようなストーリーにしますか,という…非常にクリエイティブな問題です。
 「自由すぎて逆にやりづらい〜!」という悲鳴が聞こえなくもないですが,当の生徒たちは意外と積極的に,前向きに取り組んでくれました。
 テーマなどはあらかじめ決まっています(ご安心を)。
 テーマ 助け合い
 場 面 夏の沖縄
 登場人物 少年,少年の妹,イルカ
 はじまり 中等教育学校に通う少年が,夏休みに家族と旅行で,沖縄に行きました。ある日,少年と少年の妹が海で泳いでいるとき,イルカの群れに出会いました。1頭のイルカが近づいてきて,「海の中を案内してあげる。」と言いました。
 イルカは少年と少年の妹を背中に乗せ,海の中にもぐっていきました。そこで2人が見たのは…?

 取り組むメンバーによっていくらでもバリエーションがありそうな実に楽しい問題ですが,結局こうなりました。

 2人が見たのはきれいな景色
 ↓
 イルカを通じてオニヒトデによってサンゴ礁が失われていると聞く
 ↓
 オニヒトデに「サンゴ礁を荒らさないで」と呼びかけた
 ↓
 しかしオニヒトデはやめなかった(講評…今さらですが,思いっきりメルヘンの世界ですね。
 擬人法が効いてます)
 ↓
 オニヒトデのリーダーにみんなで「サンゴ礁を荒らさないで」と説得した(若干重複気味・笑)
 ↓
 オニヒトデのリーダー「我々の食べる物がなくなってしまうではないか!!」
 ↓
 オニヒトデをイルカに乗せてサンゴ礁がたくさんある流域に移した  完

 大人の目からすると……「そこでまたオニヒトデは好き放題サンゴ礁を食べ荒らすのでは…?」という懸念もなくはないですが…。
 ただ,オニヒトデがサンゴ礁を食べ荒らすというノンフィクションの問題をフィクションの中に上手く取り入れたというのは,非常に感心しました。

 それが入試問題である以上,ただの「お遊び」とは一線を画すものでなければなりません。
しかしだからと言って付け焼刃な「優等生路線」を演出するのも考えものですね。
 だからこそ,今回のような「普段と同じ自然体+キラリと光る着眼点」はとても良かったと思います。

 あとは,各自のコミュニケーション能力と時間配分ですね。
 少し楽観的過ぎるかもしれませんが,今後が楽しみなクラスであることは間違いありません!
posted by 登戸教室 島田 at 22:15 | TrackBack(0) | 今日の公立中高一貫 『A-Prime』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月09日

グループ活動による検査の練習

本日も「グループ活動による検査」の練習をいたしました。

平成23年度の相模原中等の過去問を使用いたしました。

「自分の意見のまとめ」(5分)→「グループでの話し合いや作業」(15分弱…実際の試験では30分)
 →「活動のふり返り」(5分)   という流れです。

皆最初の「自分の意見のまとめ」で苦戦。5分で自分のアイデアを、問題の条件にそって考え、書く
のは大変そうでした。


たとえ大人が同じことをしても相当苦戦すると思います。5分という短時間で難易度が高すぎます。

その後の「グループでの話し合いや作業」も含め、相模原中等をご受験されるのであれば、練習は
必要です。適性検査でぶっちぎりの点数が取れれば別ですが…。

三井不動産で就職のとき同じようなことしてます。大学生ならさておき、小学生でこの形式の試験
は、練習している人としていない人で印象が随分変わってくると思います。

普段しゃべることに積極的でない子が、今日頑張って発言しているのには涙が出そうでした。


posted by 登戸教室 脇 at 20:41 | TrackBack(0) | 今日の公立中高一貫 『A-Prime』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月02日

グループ活動を練習しました。

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 皆さん,こんばんは。突然ですが,神奈川県の公立中高一貫校の入試項目として,「グループ活動」というものがあるのをご存知でしょうか。

 グループ活動とは,神奈川独自の検査項目で,適性検査や通常の入試問題とは違い,個人個人が別々に取り組むようなものではありません。読んで字のごとく「グループ」なので,他の生徒たちと協力しながら,一つの問題を解決していくわけです。
 全体の進め方はこうです。各グループに同じ問題が配られる→自分の意見のまとめ(10分程度)→グループでの話し合いや作業(30分程度)→活動のふり返り(5分程度)…という流れで,最も重要視されるのはやはり「グループでの話し合いや作業」ですね。
 今回は西原先生による司会進行で,平成22年度の過去問を使用して練習しました。自分のいるクラスと他のクラスとで合同集会をやることになったとして(このように,ある「設定」[シチュエーション]を与えられます),あなたならどのような内容で行えば良いと思いますか…というものでした。
 先ほどの流れに沿って,「これをやったら良い!」と胸を張って言えるものを説得力のある理由とともに,2つ考えて用紙に書かなければいけません。あとで他のみんなに見せるものなので,文字の読みやすさだけでなく,大きさも考えて書くべきなのですが,さすがに最初からそこまで気が回る生徒はいませんでした。今後の課題ですね。
 
 その次は自分の書いたカードをそれぞれ他のメンバーに見せながら,一人ずつ自分のアイディアとその理由を発表していきます。ここではやはり「言語力」「表現力」が問われますね。「あのー,えっとー,そのー…」とか言ってるようでは話になりませんが,今日はみんなそれぞれ分かりやすく説明できていました。

 そしてメインとも言える「話し合いや作業」…先ほどの発表を踏まえて,合同集会の内容として3つの案を決めるのですが…本当に各個人のキャラが色濃く反映されていて,興味深く観察させてもらいました。
 自分の意見ばかりを無理やり押し通すようではダメだし,かと言ってお客さん同然の態度で傍観しているのも良くないし…先日説明会で話した通り,「積極性と協調性のバランス」ですね。「自分の意見のここが良い!」と主張し過ぎるのは,自分も恥ずかしかったり周りも違和感を覚えてしまうものです。そこで,思い切って発想の転換!「○○君(さん)の意見は〜だから,素晴らしいと思います。これを採用するのはどうでしょうか」という態度が取れれば,事態は好転すること確実です。その一言で,周りの受検者からも面接官からも「おお,この子は心が広いな」とか「協調性があるな」と思われるでしょう。そして人間の心理として,そんな風に高評価されたらお返しに相手の意見を受け入れたくなりますから,自分の意見が採用される可能性も上がりますよね。
 
 今日はずっと観察(研究)する立場で,ほとんど口を挟みませんでしたが,今日感じたことやここに書いたことなどをしっかり生徒に伝えて,今後の指導に生かしていきたいと思います。
 正直この活動は大人でもなかなか大変なものなので,来週・再来週…と寸暇を惜しまず(大げさ?)継続的にやっていく予定です。

 余談ですが,自分が小学校で経験した調理実習を思い出しました。女子はやはり行動力があると言うか発言力が強いと言うか…(笑)。僕はそれに押されてあまり活躍出来なかった記憶が…。
 
  
posted by 登戸教室 島田 at 22:00 | TrackBack(0) | 今日の公立中高一貫 『A-Prime』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月25日

ありがとうです。

今日は水溶液です。

酸性やアルカリ性、溶媒の温度と溶質の溶ける量の関係などについて学びました。


私 「炭酸水って何が水に溶けたものか知ってる?」

生徒「ペットボトルのフタして振ってから、フタ取ったらシュボボボーン」
  「ラムネ入れたらジュワジュワジュワジュワ。」

会話が吹っ飛んでます、と言いますか会話になっていません。

が、間が絶妙で爆笑させていだだいたのであります。

子供が元気をくれるたびに有り難いと思います。
posted by 登戸教室 脇 at 22:52 | TrackBack(0) | 今日の公立中高一貫 『A-Prime』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月18日

公中検対策模試を行いました。

 本日は,当ブログでも予告があった通り,第1回 公中検対策模試を行いました。
一番乗りの生徒が来たのは9時40分頃で,そのあと順調に集まりだし,同じクラスどうしで
にぎやかになるかな…と思っていたのですが,開始10分前には決められた席に着き,おとなしく
していたので感心しました。普段あまり関わりのないアタックとプライムの生徒が合同だったことも手伝って,良い緊張感が生まれたのだとおもいます。
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 公立中高一貫校の適性検査は,A-Primeの説明会でも触れたようにかなり特色があります。「知らないと答えられない」「分からないと書けない」というような問題はほとんどなく,あらかじめ与えられた文章や資料などの「ヒント」をもとに「自分で考えて,自分の言葉で答えを書く」というのが基本です。
 終了後に解答用紙をちらっと見させてもらいましたが,計算力や記憶力には問題のないような生徒でも記述問題(文章で答える)が空欄のままだったりしたので,前述の「思考力」以外にも「文章力」「表現力」が問われることは間違いありません。

 しかし,その「文章力」「表現力」なるものをどのように身に付けていったら良いのでしょうか。「私が一番それを知りたい」なんて書いたらあまりにも無責任なので(笑),とある受験情報誌で読んだ内容を「自分の言葉で」表現したいと思います。

 普段,ご家庭でお子さんが目当ての物を指差して「お母さん(お父さん),アレ取って」なんて言うことがあると思いますが,何でもかんでも「アレ」とか「ソレ」で済ましてしまおうという発想が実は危険です。それに対して「はいはい,コレね。どうぞ」などと気を利かせてしまうと,考えて話す必要がなくなりその子の「文章力」は衰退する一方です。
 ここは一つ心を鬼にして頂いて,わざと「察しの悪い」親になってみてください。具体的には,「アレって何?」と問い返すことが始めの一歩です。
 すると子供は「テーブルの上にある私の携帯(電話)」などと説明を加えてくるでしょうから,「アレ」で通じてしまうよりかは幾分ましです。
 それだけでなく,夕食時などのコミュニケーションの場でも子供に「話をさせる」「色々な言葉を使わせる」ということを意識して,保護者の方は「聞き役」「聞き上手」になってもらうのがベストです。

 小学生がどれくらいの割合で携帯を持っているかは分かりませんが,「その携帯の通話料金は先月いくらだったの?」とか「その料金は毎月誰が払っているの?」という質問はかえって子供の学習意欲を低下させてしまう恐れがありますので(笑),問い返しにも多少の工夫は必要だと思います。

 普段の授業でも勉強と全く関係のない話でなければ,できる限り生徒の話を聞くようにしています。それによってこちらが助かり,授業が面白い方向にいくこともあれば,とんでもない脱線をしてしばらく収拾がつかなくなることもあるので,難しいところですが…。

 受検までの(大人になるまでの?)長期的な課題として,じっくりと考えていきましょう。



 
posted by 登戸教室 島田 at 21:17 | TrackBack(0) | 今日の公立中高一貫 『A-Prime』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月11日

カント先生はきっと怒るだろうけど・・・


「1+1=1なんだよ。」と子供に言われた。

水1杯と水1杯を足して、大きいコップ1杯に移せばそうなる。
(だだ1にも2にも3にも4にも、いくつにもなるのだけれど)

どうにかして1+1=2にしたくなかったのだろう。

いい感性だ。

先々週の「地震が起きた時のために、普段から、どのような準備ができるか。」

の解答は・・・・・

・家具を固定する。
・非常持ち出し袋を用意する。
・避難所の確認をする。
・寝るときは近くにラジオや懐中電灯を置いておく

などです。
posted by 登戸教室 脇 at 23:46 | TrackBack(0) | 今日の公立中高一貫 『A-Prime』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月04日

政治について考えました。

 今日は「政治について考える」という単元を学習しました。
 そのなかでも「税金の使い方」がテーマだったのですが,穴うめ問題でちょっとした珍解答が…。

 「(      )が整備・管理されていないと,わたしたちは安全でおいしい水を手に入れられなくなります」という問題だったのですが,その隣に参考資料として「国や県・市町村のおもな仕事…@道路や上下水道の整備や管理 A警察と消防の仕事 B…」とあるものだから,「上下水道」と答えてしまう生徒がいました。つまり…「下水道からも安全でおいしい水を手に入れる」ということですよね。ここはぜひ辞退させて頂きたいところです(苦笑)。

  答えは「上水道」または「水道」が適切です。
 一見有力なヒントに思えそうなものでも,ひとつ使い方を間違えると大きな失敗を招くという教訓ではないでしょうか。それはまさに税金の使い方にも言えることなのかも…。

 あとは,「間接民主制」についても簡単に説明し,選挙に行くことが「なぜ」大切なのかという問題もやってもらいました。こちらは終わらなかったので宿題となりましたが,「選挙・国民・国会・税金の使い道」などのキーワードを使ってうまくまとめられるかどうか,というところです。
 
 大人でさえも苦手意識を持って敬遠してしまいがちな政治の世界ですが,子供のほうが先入観なしに飛びこめるかもしれないので,専門用語はできるだけ使わずに応援していきたいと思います。 
posted by 登戸教室 島田 at 21:13 | TrackBack(0) | 今日の公立中高一貫 『A-Prime』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月28日

大震災関連の問題

今年は大震災がありました。

問題はこれから作られるので、地震関連の問題は中高一貫校に限らず

多く出題される可能性があります。

こんな問題はいかがでしょう。

・地震が起きたときのために、ふだんからどのような準備をしたらよいと考えられますか。
 考えられるだけあげなさい。

(私の)解答は2週間後に。
posted by 登戸教室 脇 at 21:41 | TrackBack(0) | 今日の公立中高一貫 『A-Prime』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月21日

相模原中等教育学校

 こんにちは。社会担当の島田です。
 本日は各小学校の運動会の関係で,生徒のほとんどが欠席し,個別指導に近いかたちで授業を行いました。
 そのため,平穏無事に終わり…かと言ってこれで記事を終えるわけにもいかないので,今回は私が担当者として深く関わっていく「相模原中等教育学校」について簡単に紹介させて頂きたいと思います。

 小田急線相模大野駅から徒歩10分,周りは公園や学校でとても静かなので,落ち着いて勉強に取り組めそうな立地です。

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 教育の基本方針として掲げられているのは「しっかり学び」,「じっくり育て」,「ゆっくり探る」の3本柱です。3年間でせわしなく(?)終わってしまう通常の中学・高校と違い,同じ校舎で継続的に学ぶことができるのは大きな魅力のひとつではないでしょうか。
 1〜2年次は基礎期と呼ばれ,読書・暗誦・ドリルによって基礎・基本の確実な定着を図ります。
しだいに難解になっていく英語の教科書も本文を何回も読んで覚えてしまえば,問題を解くときに混乱して暗礁に乗り上げることもないでしょう(笑)。
 3〜4年次は充実期です。プレゼンテーションにより,考察力・分析力・表現力を高めます。
この2年間でしっかりと学べば,将来,就職活動の面接で,「それでは自己PRしてください」と言われたときにも自信を持って表現できそうですね。
 最後の2年間は発展期と呼ばれ,探究活動を通して,次世代に必要な力を深めます。
各自の進路に対応するため,選択科目が中心となります。この段階で既に主体性が十分に育まれると期待できますので,大学に入ったときにも,「こんだけ講座あったら,どれ取って良いか分かんないよう…」なんてことも防げるのではないでしょうか。

 細かい説明をしだすとキリがないので次の機会に回すとして,少しでも興味のある方は,6月18日(土)に行われる公中検模試を受けてみてはいかがでしょうか。費用は決して安くないですが,中高一貫校の入試問題は他のそれとは違って一問一答ではありません。国算理社がごちゃまぜになったような特殊な問題ですし,作文の問題に関しては,直前から始めたのではとうてい間に合いません。
 全4回あるうち,3回以上受検した生徒に関しては,4人に1人が本番で合格というデータが出ています。
模試を受けていない生徒も含めたときの倍率は7〜7.5倍ですから,毎回受けるのが何よりで,1回受けるだけでも,生徒さんの苦手分野など,今後の課題が明確になり,受検勉強がしやすくなるのは言うまでもありません。
 最大の魅力は…と言えば,詳しいデータより何より,確実に次に活かせるきめ細やかな添削指導ではないでしょうか。やはり,何よりも人を動かすのは,コンピュータ処理されたデータではなく,生身の人間の直筆アドバイスですよね。

 そう言えば昔,僕が小中学生だった頃は,テスト問題とか授業プリントは先生の直筆が多かったように思います。懐かしいなあ…。

 本題に戻ります(笑)。公中検模試,申込締切は6月11日(土)までですので,宜しくご検討(そしてご健闘)ください!!
posted by 登戸教室 島田 at 22:27 | TrackBack(0) | 今日の公立中高一貫 『A-Prime』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月14日

表現力

今日注意したのは理科ではなく、国語です。

非常に長い文章が一文で表されることが多く、とにかく「。」を使おうと。

自分も小学生のころは一文がやったら長かったのを思い出しますが・・・。

他に教師としては失格かも知れませんが、こういう解答を見ると「かわいいなぁ」

と思ってしまう解答をご紹介します。

問・あなただったら、エノコログサをどのように使って「カエルつり」をしますか。
  その方法を考え、答えなさい。

解答・水の上におちた毛虫のようにすこしエノコログサをジタバタさせその手虫がさわ
   のエノコログサに舌をのばしてとったしゅんかんにひきあげかごに入れる。

  「ジタバタ」がいいと思います。

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posted by 登戸教室 脇 at 22:44 | TrackBack(0) | 今日の公立中高一貫 『A-Prime』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月07日

新聞作ったことありますか?

皆さん、初めまして。中高一貫コース・社会担当の島田と申します。

社会の問題では、与えられた資料(表やグラフ)から読み取れることを
的確に答えるというのが非常によく出ます。

先週から「農業と水産業について考える」というテーマでやっていますが、
農業の総産出額の移り変わりのグラフを正しく読み取るという問題がありました。

縦軸が金額(兆円)、横軸が年代を表しており、
総産出額はもちろん、それぞれの内訳も知ることができます。
そのグラフをもとに日本の農業の特徴を…という問題なのですが、
「えーと、1960年代は米がいくらで、野菜がいくらで、畜産物が…」
とやっていたのではまとまりませんし、
「イクラは海産物でしょ!」と茶々を入れられても不思議ではありません。

そこで、こういう問題の考え方を自分なりに提案して、生徒に教えました。
「一番大きい(多い)ものに着目して,それがどのように変化しているか答えよう」
という、単純なものですが,これが結構重要なことです。
「1970年代までは米の産出額が最も多かったが
 2000年以降は畜産物の産出額が最も多くなっている」
という具合に書ければ高得点が狙えます。
 
あとは、生徒一人一人の自由な思考力・発想力を試す問題もあります。
今週出した宿題は、そのなかでもかなりハイレベルです。
「農業・水産業新聞」を作るとして、あなたならどのような記事を書きますかという問題です。
与えられたヒントは(たった?)4枚の写真…。
タイトルなんて便利なものは付いておりません。
「これは何の写真だろう?」という素朴な疑問がスタートラインです。
ちなみに、それぞれ
「子供たちによる稲刈り」
「アイガモが田んぼにいる様子」
「子供たちが稚魚を海へ放す場面」
「鹿児島県認定・かごしまのさかなのステッカー」
の4枚ですが、答えは当然一つじゃありません。
きちんと写真を利用して、それが「新聞の記事」と呼べるものであれば、
どんな解答でも尊重しなければいけません。
アイガモをアイガモと認識できない生徒もいるでしょうし、
その役割(米作りを妨げる雑草・虫を食べてくれる)が分からずに、
「静かな水田に邪魔者登場!今年の米は不作カモ…」
みたいな奇想天外な記事をぶつけてくる可能性も…。
そういう場合は…「アヒルとか白鳥と思っていないだけまとも」という判断で、
部分点を与えましょうか?!

とにかく、生徒たちの答えが今から楽しみです。
posted by 登戸教室 島田 at 22:07 | TrackBack(0) | 今日の公立中高一貫 『A-Prime』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月30日

アインシュタイン曰く

中高一貫対策の理科で使用させていただいているテキストの
表紙の裏にアインシュタインの言葉があります。

「知識の習得ではなく、自分の頭で考えたり判断したりする能力を
 発達させることが、いつでも優先されるべきだ。」

中高一貫はこれでやってます。

ただし、例えば太陽が西から昇って東に沈んではバカボンの世界ですので、
最初に超基本的な分野別の説明はしています。でも最低限です。
個人個人が自由に楽しく考えられることが最優先です。
どんなボロボロな解答も絶対にすべてを否定するということはしません。
 
今日は「気体の性質」。

冷やされた空気が下に動くという性質を利用して、昔の冷蔵庫の仕組みを
考えるものでした。

皆、模範解答とほぼ同じ。

つまんなーい。  のです。    

教えてもいないのに「対流」なんていう言葉使って説明してくれたりして。

つまんない。

はっちゃけた解答ほど、それが発端で色んな話ができたり、皆での議論が深化したり
します。

私自身は実は「方向違いな解答超ウェルカム」と思っています。
 
なんて変な先生とか思わないでね。
 
来週以降超ウェルカムな解答を紹介しますね。
ちなみに今日は残念ながらありませんでした。
posted by 登戸教室 脇 at 22:50 | TrackBack(0) | 今日の公立中高一貫 『A-Prime』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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