
三鷹台駅から坂下門を通って校地に入ると、そこに広がるのは爽やかで緑豊かな、そして創立140年の歴史を感じる落ち着いたキャンパス。
常々、私立の名門校に通う意義の一つに「教育環境」があると思っています。
それぞれの学校が「建学の精神」を持ち、それを土台にした「教育環境」が築かれています。
子ども達にとっては、感受性の強い中高6年間をどのような「教育環境」で過ごすかによって、その後の人間形成に多大な影響があることは言うまでもありません。
しかし、この「教育環境」というのは、言葉で表現するのが極めて難しいものですね。
今回も立教女学院の「教育環境」について書こうと試みたのですが、その全てをうまく表現できる言葉がなかなか見つかりません。
その理由は、「教育環境」というものはその学校の立地条件や歴史、建学の精神、受け継がれてきた教師や生徒達の気質など、様々な要素が複雑に絡み合い、その結果として生み出されるものだからでしょう。
気になる学校があれば、実際に学校を訪れ、校地に足を踏み入れ、その場の雰囲気を感じてみることを強くオススメします。
ところで、立教女学院というと立教大学の「付属校」というイメージが強いのではないでしょうか。
確かに毎年100人を超える生徒が立教大学に進むのですが、実は半数の生徒が様々な入試で他大学に進学しており、「進学校」としての側面も持っています。
他大学へ進学する生徒のためのコースを設置したり、フォローアップの態勢も整えてあり、多様な進路を実現できる環境があるのは大きな魅力ですね。
昨年までのレポートも参考にしてください。
http://hinoki-noborito.seesaa.net/article/438365960.html
立教女学院は、生徒が参加する学校説明会を実施する学校の一つです。
それも、生徒が企画・運営まで全て担う形の極めて珍しい形をとっています。
ここにも、立教女学院「らしさ」が滲み出ているような気がします。
その他、詳細は学校HPで確認してください。
http://hs.rikkyojogakuin.ac.jp/